暮らしの日用品
歯みがき粉選び診断
歯みがき粉は、むし歯予防・歯ぐきケア・知覚過敏・着色ケアなど目的で選び方が変わり、使う人の年齢でおすすめのフッ素濃度も違います。 8つの質問で、あなたに合うタイプと、学会が推奨する使い方がわかります。
所要時間の目安:約3分(全8問)
使う人の年齢は?
よくある質問
Q.フッ素は何ppmのものを選べばいい?
日本口腔衛生学会など4学会の推奨(2023年)では、6歳以上は1400〜1500ppm、6歳未満は900〜1000ppmです。1000ppmを超える商品は容器と外箱に濃度の表示が義務づけられていて、多くは「1450ppm」と書かれています。濃度の表示がない商品は1000ppm以下のことが多いです。
Q.子どもに1450ppmの歯みがき粉を使ってもいい?
1000ppmを超える歯みがき粉には「6歳未満の子供への使用を控える」「6歳未満の子供の手の届かない所に保管する」という表示が義務づけられています。6歳未満の子どもには、1000ppm以下の子ども用を年齢に合った量(2歳までは米粒程度、3〜5歳はグリーンピース程度)で使いましょう。
Q.歯みがきのあと、うがいは何回する?
4学会の推奨では、みがいたあとは歯みがき粉を軽くはき出し、うがいをする場合は少量の水で1回のみとされています。フッ素を口の中に残すための方法です。
Q.「医薬部外品(薬用)」と普通の歯みがき粉の違いは?
医薬部外品は、国が認めた有効成分を配合し、「歯肉炎の予防」「歯がしみるのを防ぐ」「むし歯の発生及び進行の予防」などの効能を表示できます。化粧品の歯みがき粉は「ムシ歯を防ぐ」「歯を白くする」「口臭を防ぐ」などの範囲で表示されます。どちらも病気を治すものではありません。
Q.「歯を白くする」歯みがき粉で、歯は真っ白になる?
市販の歯みがき粉の「歯を白くする」は、ブラッシングで着色汚れ(ステイン)を落として、歯本来の色にすることを指します。歯の内側から漂白するものではありません。
Q.研磨剤は歯に悪い?
研磨剤(清掃剤)は、歯の表面を傷つけずに歯垢や着色汚れを落とすための成分で、市販品は国際規格(ISO)の研磨力の上限を満たしているとされます。一方、研磨剤なしで磨き続けると着色が出やすくなるとされ、研磨剤無配合の商品の中には、ときどき研磨剤入りで磨くよう案内しているものもあります。
Q.紹介している商品は広告ですか?
2026年10月時点では、紹介している商品から報酬は受け取っていません。今後、提携リンクを掲載する場合は「PR」と表示します。商品は各タイプの例としてメーカーの成分・効能表示を確認したもので、報酬の有無で診断結果や表示順を変えることはありません。情報は月に1回見直しています。
参考にした情報
- 4学会合同「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法」(2023年)
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」
- 厚生労働省「薬用歯みがき類製造販売承認基準」(令和3年)
- 日本歯磨工業会「よくある質問」
- 各商品はメーカー公式の商品ページ(成分表・効能表示)で確認
最終確認日:2026-10-05(情報は月に1回見直しています)