電気の暖房器具、1時間の電気代はいくら?ヒーター・電気毛布・こたつを比較
by kuratool 運営者
寒くなると気になるのが暖房の電気代。電気の暖房器具は、種類によって1時間の電気代が30倍以上も違います。代表的な機種の消費電力とメーカー公表の電気代をもとに、比べてみました。
まず結論:1時間あたりの電気代の目安
| 暖房器具 | 消費電力の例 | 1時間の電気代(目安) |
|---|---|---|
| セラミックファンヒーター | 強 1150〜1200W | 約36〜37円 |
| オイルヒーター | 最大 1200W | 最大 約37円(設定温度で通電が止まる) |
| 遠赤外線ヒーター | 600W(カーボン等) | 約18.6円 |
| ホットカーペット(2畳) | 480W | 約9〜10円(強・メーカー公表) |
| こたつ(1人用〜家族用) | 200〜510W | 約2.5〜5.6円(強・メーカー公表) |
| 足元パネルヒーター | 120W | 約3.7円 |
| 電気毛布 | 40〜75W | 約0.7〜1.7円(強・メーカー公表) |
電気代は、消費電力(kW)に31円をかけた額が1時間の目安です(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)。ホットカーペット・こたつ・電気毛布は、温度が上がると通電が止まる仕組みのため、メーカー公表の電気代は消費電力からの計算より安くなります。
部屋全体を暖めるならエアコンも候補に
電気ヒーターは電気を最大100%熱に変えますが、エアコンはヒートポンプという仕組みで、使った電気の3〜7倍の熱を取り出せるとされています(国立環境研究所)。部屋全体を長い時間暖めるならエアコン、足元や体だけを短い時間暖めるならヒーターや電気毛布、と使い分けるのがおすすめです。
使う場所別の選び方
- 脱衣所・トイレ:すぐ暖まるセラミックファンヒーター(人感センサー付きなら消し忘れを防ぎやすい)
- 個室・寝室を部屋ごと:風が出ず静かなオイルヒーター、またはエアコン
- デスクの足元:パネルヒーターや電気ひざ掛け
- リビングで座る場所:ホットカーペットやこたつ
- 寝るとき:電気毛布(寝るときは温度を下げるか切る)
火災・やけどを防ぐ使い方
- ヒーターの上で洗濯物を干さない、燃えやすい物を近くに置かない、寝るときや外出時はつけたままにしない(NITE)
- 壁のコンセントは二口合わせて1500Wまで。1000Wを超えるヒーターは、ほかの家電と同じコンセントにつながない(NITE)
- 電気毛布・ホットカーペットは、44℃ほどでも3〜4時間当たり続けると低温やけどのおそれ。折り曲げて使わない(NITE・東京都)
- ペットがコードをかじると発火のおそれ。留守にするときはプラグを抜く(NITE)
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